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静電気帯電防止靴

静電気帯電防止靴
静電気帯電防止靴

静電気帯電防止靴とは?  antistatic shoes【図解】

英語:antistatic shoes  中国語:防静电鞋

人体から発生した静電気のスパークにより火災、爆発などを防止する為に人体に発生した静電気を足元から漏洩させる作業靴を使用します、この作業靴を静電靴、導電靴、静電気帯電防止靴、導電靴と呼んでいます。

静電靴は靴底のゴムやウレタンの材質に導電性物質をブレンドして、人体の静電気を床に漏洩させる特長を有します。

静電気帯電防止靴 仕組み

人体で発生した静電気を足底⇒中敷⇒中底⇒本底の経路でアース(大地)に逃がします。

静電気帯電防止靴 仕組み

静電気帯電防止靴 仕組み

静電靴チェッカー  人体、人間の抵抗値測定|ESD管理

、静電靴が正常に機能しているかを確認する静電靴チェッカーです。

この装置は計測部と靴側電極部からできています。作業者は電極部の上に乗り、計測部のタッチパネルにさわると、若干の電圧が印加され、電気抵抗値がJlS1803(静電気帯電防止靴)を満たしているかを測定します。電気抵抗値が高すぎても低すぎても静電靴としての要件を満たしません。適合しているかどうかは、「ピツ」という音とともに良否判定LEDに表示されます。

我が国内では基本的には、JIS規格に従うことになります。そして、一般的には靴のESD管理規定は、抵抗測定により行われています。つまり、設定された基準値に対して、購入時に抵抗値が合格していれば良いことになり、先ほどから記述している床、作業者、靴の相関関係に触れずにすむことになります。

しかし、IEC等の海外の標準や仕様では、作業者が靴を着用した状態での測定が一般的になっています。実は、このような評価方法は、DOD(米国防総省)が標準を作成する時点で、すでに実行していた企業も多く、比較的古い一般的な試験方法です。フットチェッカー、あるいは作業者の接地試験器として、我が国でもすでに発売されています。

 

 

静電靴と導電靴の違いは何ですか?

導電靴は、静電靴よりも静電気による事故・災害の危険が高い「爆発高危険区域」でも使用されています。

多くは高電圧線の近くや変電所内の電場など、高電界静電誘導による人体耐電を起こす可能性のある現場で使われます。 感電の危険がある作業では電気を通し易いので使用は厳禁です。

*静電靴の詳細は下記の記事を参照してください。

関連記事:静電靴の賢い選び方、使い方【図解】

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